【d:matchaスイーツ研究所】コンビニスイーツ調査隊！〜宇治茶スイーツを自社製造するd:matchaスタッフがスイーツトレンドを徹底調査〜
こんにちは、dmatcha magazineのnatsukiです。
スイーツを開発するd:matchaスタッフがコンビニスイーツのトレンドを調査！
今回は、コンビニスイーツ徹底調査隊となって、進化を遂げるコンビニスイーツを調査します。
自社で宇治茶スイーツを製造販売している私たちにとって、商品の見せ方やトレンドを意識することはとっても重要なんです！（＾Ｏ＾）
コンビニスイーツは年々クオリティが上がってると話題でしかも、とても見た目が可愛い。スイーツはそれぞれのコンビニのオリジナリティが発揮されるのでとっても勉強になります。
調査したコンビニはこちら
ローソン
セブンイレブン
ファミリーマート
女子受けに定評あり！まずはローソンを攻めます！
ローソンは毎週新商品が販売されます。女子受けしそうな淡い色使いなパッケージとオシャレな陳列が目を引きます。
見た目に惹かれた５点を調査です。
栗堪能モンブラン
栗って秋冬だけではなく、年中問わず人気ですね。サクッとした食感の生地の周りに栗クリームが巻かれています。栗堪能とあって栗らしさが詰まったクリームモンブランでした。
現在は、このモンブランの上にマロンホイップクリームが乗っているものが新商品として登場しています！是非そちらもチェックしてみてください。
ローソン標準価格320円(税込)カロリー227kcal
Uchi Café Spécialité 雲泡クリームのショート
ほぼ生クリームで完成されたふわふわ食感が魅力的でした。
いちごを使ってないショートケーキでも手に取りたくなるような見た目が素晴らしい。
なぜこのふわふわな状態がキープされたまま販売できるのか・・・
コンビニスイーツの進化に圧倒された１品です。
ローソン標準価格295円(税込)カロリー167kcal
もっちりとした白いたい焼き
もちもち食感は女子の大好物。中のカスタードクリームもコクがあります。
個人的にリピート買いしてしまった商品です。
ローソン標準価格140円(税込)カロリー190kcal
マカロン（あまおう苺＆ショコラ）
ついにコンビニでマカロンまで買えるようになったのですね！
以前まではオシャレな百貨店でないと買えない高級品のイメージだったのに、感動です( ´Д`)y━･~~
いちごもショコラもちゃんとそれぞれの味がしっかりしていて、紅茶やコーヒーと一緒に食べたくなるオシャレなスイーツです。
２つでこの価格、お見事です。
ローソン標準価格230円(税込)
Uchi Café Spécialité 麗溶け(うるどけ)チーズテリーヌ
低温でじっくり焼いたチーズケーキは口どけとっても滑らかでした。
目を閉じて食べたらきっとコンビニのチーズケーキだとういうこうはわからないかも・・・
見た目が地味なのであまり手に取られていないのか、陳列棚に1番残っていた商品でした。
でもウチカフェスペシャリティシリーズのスイーツの中で1番味は美味しい！
それが見た目にも伝わったらいいのにと思う１品でした。
*現在（2021.1月）は販売されていません。
ローソン標準価格295円(税込)
本格派にこだわるセブンイレブンを攻めます！
和菓子・洋菓子共に力を入れているセブンイレブンのスイーツは期間限定でコラボ商品（最近では伊藤久右衛門さんとも）を開発されていることが多く、特に抹茶系スイーツが他社に比べて多いように思えました！
きっと手軽に本格的な味を求めるお客様がターゲット層なのでしょうか？（特に男性！）
お茶に関連したスイーツ３点を調査です。
抹茶好きのための濃い宇治抹茶パフェ
濃いと書かれているだけあって確かに抹茶が濃いです。色も他の抹茶商品に比べて濃いです。
パフェの生地には、抹茶寒天、グイーンティー風ゼリーも入っており、抹茶づくしとなっていました。
白玉やつぶあんとのバランスもよく、
コンビニで手軽に本格宇治茶の抹茶パフェを楽しめる１品です。
セブンイレブン標準価格300円(税込)
とろける宇治抹茶ミルクプリン
先ほどの抹茶パフェのような濃さはありませんでしたが、甘めに仕上がった抹茶プリンです。
上の層のミルクムースがプリンと一緒にとろけてとっても食べやすいです。
セブンイレブン標準価格224円(税込)
和もっち巻き、加賀棒茶のわらび餅
加賀棒茶の香りと味わいがもちもちの生地とあんこはとっても相性がよかったです。
ほうじてあるお茶は香りもプラスされ、それも重なってとっても美味しい！
他のスタッフからも好評の一品でした。
それにしてももちっていう言葉に弱い・・・(p_-)これはリピ買いします。
セブンイレブン標準価格151円(税込)
最後は面白いユニークなスイーツ、ファミリマートを攻めます！
ファミリマートのスイーツの中からは、
面白い企画が目を引いた２点を調査します。
安納芋の和パフェ
名前の通り、安納芋を主役にしたパフェです。中のスイートポテト、クリーム共に種子島産の安納芋が使われているので芋好きにはたまらないスイーツです。
スイーツの中で、これが1番好きというスタッフもいました。
ファミリーマート標準価格：298円（税込）
プリン!?なチーズケーキ
これプリンだと思いますよね。でも良くパッケージを見たらチーズケーキでした。
カラメルをたっぷり染み込ませたスポンジとチーズスフレ。
見た目がプルプルプリンなのですが、食べるとやっぱりチーズケーキ？なんとも不思議な食感です。かためなプリンを食べているのかなと錯覚してしまいそうになります。
ファミリーマート標準価格：298円（税込）
消費者の心をしっかり掴んでいるコンビニを調査してわかったこと
・見た目がいい商品は陳列棚からすぐ消える！
・タイトルで食感を想像させる！
・期間限定、コラボ商品を導入して消費者を飽きさせない！
各社のターゲット層が微妙に違うのではないかと思うスイーツ。
陳列棚を見ても見た目がいい商品は売り切れている場合が多く、どんなに味が美味しくても手にとってもらえないと意味がないので外見は最重要を再認識。
期間限定や有名会社とのコラボ商品を生み出して消費者を飽きさせないような工夫。
そして、どうしてもパッケージの都合事情中身が見えないものは、タイトルに工夫があり、食感を想像させてくれます。（特にもちもち系のものは手にとってしまう方が多いかと思います。）
毎週新しいスイーツが陳列棚に並ぶので、消費者がコンビニに立ち寄る習慣ができるのがわかる気がします。
私たちにできることもまだまだある気がしてきました。♪( ´▽｀)
思わず手に取りたくなる見た目と京都・和束町のお茶農家だからこそできる宇治抹茶の美味しいスイーツを目指して2021年の新商品の開発も頑張ります！
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