【2019-10-13】dmatchaスタッフのお茶研修会第一弾!〜長崎、彼杵茶飲み比べと福岡、八女茶の玉露を味わう〜

田中美里

こんにちは。dmatcha magazineのNatsukiです。

今日は、スタッフのお茶研修会についてレポートします😃勉強大好き!?なdmatchaスタッフたち。みんなでお茶の知識の幅を広げる目的で、先日念願の第一回が開催されました!!パチパチ👏🏻

 

第一回研修タイトル

〜他府県のお煎茶を飲み比べ!長崎・東彼杵茶(ひがしそのぎ)の蒸し製玉緑茶と福岡・八女茶の玉露

茶葉は、スタッフの芝山がお休みを頂いて10日間の九州旅行をした時に、長崎県東彼杵町(ひがしそのぎちょう)の大山製茶園さんから直接購入したシングルオリジンの蒸し製玉緑茶と福岡・星野村の星野製茶園さんの伝統本玉露を使用しています。

 

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まず、東彼杵ってどこにあるの?

 

みんなで地図を広げながら・・ここか〜〜!長崎駅から電車で1時間半ほど。大村湾の東側に位置する人口約8000人の町。海と茶畑が広がっているとっても写真映えするお茶畑が広がっています!

こんな素敵な場所でお茶の作業できたら気持ちがいいだろうなと思うほどです。すぐお隣の町は佐賀県の嬉野。今は彼杵茶として販売されているところもありますが、少し前までは、彼杵茶が嬉野茶になって出荷されていたということがよくわかりました。(今でも嬉野茶として出荷されていることもあるそうです。)

 

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東彼杵マップ

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海沿いに広がる東彼杵の茶畑

 

くりっと丸まった玉緑茶との出会い

 京都のお煎茶は、ピンと形を整える精揉(最後に形を細く長くまっすぐ整える)工程という作業をするので、まっすぐな茶葉です。彼杵茶は、蒸し製玉緑茶と言って、深い緑色の水色でくりっと丸まった茶葉が特徴。玉緑茶の荒茶の蒸し工程は煎茶とほぼ変わらないですが、精揉工程がなく、回転するドラムに茶葉を入れて熱風を通して茶葉を乾燥させるため、丸いぐりっとした形状に仕上がります。

 スタッフ同士、玉緑茶ってどんな製法だったっけ?と調べながら、あぁ〜嬉野茶がその代表なのね〜とか、何で精揉しないの?など、お茶の研修らしい会話が飛び出していました。

 

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左:和束の煎茶 右:東彼杵の玉緑茶


彼杵茶をしっかり味わえるシングルオリジン”シックスセンス

 今回、試飲会で使用した茶葉は、東彼杵の6人のお茶農家さんが栽培した6種のシングルオリジン(単一品種)のお煎茶が楽しめる、その名も”シックスセンス”!

 

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緑の袋がとても可愛いシックスセンス

 パッケージは、旅行者にはありがたい袋付き。裏側は生産者の顔がよくわかる素敵なデザイン。真空パックにされた丁寧な包装。これだけでも勉強になります。(^o^旅行者にとって、お土産の持ち運びしやすさはとても助かります。

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70℃のお湯で一煎目を味わいました

 <品種名>

壱 おおいわせ 

弐 さえみどり

参 つゆひかり

四 やぶきた

五 おくゆたか

六 おくみどり

 

パッケージの順番通りに、淹れ方も手順通りに頂きました。スタッフ全員が玉緑茶を初めて頂きます。うまく淹れられるかドキドキ・・・

(使用した量)

ティースプーン1杯(5g)

お湯 70cc

温度 70℃

 

どの品種も味の個性があって旨味、まるみがあり、思わず美味しい〜!と声に出してしまう高品質でした。パッケージされている品種の順番も考えらえて、説明書きが丁寧だから読み込んでしまうところもとても魅力的です。

スタッフの中で1番人気だったのは”壱”のおおいわせでした。

2煎目も3煎目も10℃づつ温度をあげて頂きました。

 

 

日本一と言われる八女の最高玉露

  私たちの中で八女といえば高級玉露の産地というイメージがあります。今回、八女市から車で1時間ほど山に入った星野村の星野製茶園さんの最高級玉露・伝統本玉露の”ほしの秘園”を味わいました。

伝統本玉露とは、

年に一度しか摘採しない、藁で棚(茶園を覆うための囲い)から被覆し、しごき摘みで丁寧に手摘みしたものです。

 

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星野村の茶畑

使用した量

ティースプーン大さじ1杯(8g)

お湯 70cc

温度 55℃

おお〜!と飲んだ瞬間笑顔になるスタッフたち。香気が高く、旨味が舌に広がり飲んだ後も余韻に浸れるまろやかな味わい。京都の玉露と比べると火入れが強めなのか?などの会話も飛び交いながら、最後の一滴まで味わいました。
 

 

 研修の締めは、贅沢な玉露飯で〆ました!♪( ´▽`)

 

 

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研修を通して

今回の研修を通して学べたことはいくつかありました。他の産地の煎茶の特徴を知ることができたこと。他のお茶農家さんも、シングルオリジン(単一品種)を販売されていること。パッケージや説明書も日本人向けだけではなく、海外の方にも伝わるように日英両方でデザインされており、お茶の販売の流れば日本だけにとどまらず、世界へ向いているということ。

ブレンド茶が主流だった時代から、シングルオリジンが注目されている現在、新しい時代の日本茶の可能性を感じました。その中で、世界に向けて発信している我々も、もっとできることはないだろうかと見つめ直すことができた研修でした。

 

 

dmatchaでも5種のシングルオリジン煎茶飲み比べセットを販売しております。和束町のお茶農家が直接販売するお煎茶を品種ごとに楽しんで頂けます。

 

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