手軽に、おいしく煎茶を楽しむ
美味しい煎茶を自宅で飲みたいけれど、淹れるのが難しい、正しい淹れ方がわからない方も多いはず。
また、世の中に流通しているティーバッグ煎茶は数多くあるものの、中には質の悪いものも出回っているため、美味しくなくてがっかりすることも。
そんな状況を打破するべく生まれたこだわりのティーバッグ煎茶です!
在宅勤務・テレワークなどやおうち時間が増えている中、おいしい茶でほっと一息つく機会も求められているはず。
忙しくて時間がない時にも、ティーバッグであれば気軽に楽しめます。
いつもと違うこだわりの煎茶で、癒しのひとときを楽しみませんか。
d:matchaが栽培したお茶の中でも、成分分析の結果、渋み成分が少ない、被覆期間が長い煎茶、中でも「ごこう」という京都品種で旨味が強い品種を中心に複数のお茶をブレンドして商品が誕生しました。
tea bagもソイロンという植物由来のエコな素材で作られたものを使用しています。熱湯でもお手軽に美味しい和束茶を是非お楽しみください。
一番茶は春積みの茶葉です。年に数回収穫する茶葉の中でも最も旨味を蓄えた、甘くて上質な茶葉であり、通常は急須で淹れる茶として販売されています。
一方で、一般的なティーバッグ商品は、二番茶以降の茶葉が使用されているために、苦みが強い味わいとなっていることが多いのです。
そこで、本商品は、和束産の一番茶のみを思い切ってティーバッグに使用することで、清々しい香りと深いコクのある味わいに仕上げることができました。
d:matchaでは、味わいや畑の特徴の違いを科学的に検証し、データやノウハウを蓄積していきたいと考えています。
同じ「やぶきた」という品種で同じ畑であっても、左のグラフにあるように、被覆期間が長くなるとタンニン(渋み成分)が減少していくことがわかります。
煎茶tea bagでは、被覆期間が長く、タンニンの比率が少ない煎茶を中心にブレンドして、熱湯でも渋くなく旨味を楽しめるお茶を開発しました。
急須1回分の分量にあたる約5gもの茶葉をティーバッグに詰め込みました。一般的なティーバッグの内容量が約2g程度であることを考えると、非常にリッチな量です。
ぜひ1煎だけでなく2煎、3煎と何煎もお楽しみください。
お茶プロフィール
品種は「ごこう」「おくみどり」「やぶきた」のブレンド
京都品種であり、旨味を贅沢に楽しめることができる「ごこう」を中心に複数の品種をブレンドしています
収穫時期:1番茶
和束では年に3回収穫が可能。1番茶は1年で最も旨みの乗った、柔らかで上質な茶葉。
被覆:14日間以上
※被覆とは収穫前に茶園を黒いシートで覆って遮光するという栽培法
tea information | |
収穫期・グレード | 一番茶 |
品種 | ごこう、やぶきた、おくみどり |
畑の場所 | 和束町湯船地区、杣田地区、白栖地区 |
被覆期間 | 0~14日間 |
味の特徴 | 旨味を贅沢に感じることができます。tea bagの既成概念を変える味わいと思います。 |
栽培方法 | 慣行栽培、有機栽培 |
香りの特徴 | 海苔のような覆い香 |
「ごこう」は京都品種。玉露になることも多い高級品種です。「摘採期」と呼ばれる、おいしい茶を収穫するのにベストな期間が非常に短く、少しでも収穫が遅れると葉が固くなっておいしくなくなってしまうため、農家にとっては栽培の難しい、緊張する品種でもあります。
被覆によって濃厚な旨味がのるとともに、独特のミルクのような個性的な味わいを楽しむことができます。京都品種であることからも和束の気候に良く合っており、寒い冬でも比較的影響が少なく、病害や虫害の影響が少ないことが特徴です。
仏様の後ろの光の後光からその名前の由来がきており、その品種としての品質の高さをあらわしています。
栽培メモ
-畑担当よりひとことー
被覆の作業は、シートを1枚1枚、洗濯ばさみで飛ばないように枝に固定をし、摘採期をみて収穫する手間のかかる仕事です。しかし、データから見てもわかるように、被覆をすることで、テアニンやタンニンの量をコントロールすることができ、いろんな味わいのお茶を栽培することができます。
被覆栽培によってアミノ酸比率を上げるには、土壌が窒素分を十分に含む良い状態であることが必要です。d:matchaでは、土壌分析結果をもとに、菜種油かすや、小豆かす、魚粉、エビ粉、海藻、肉粉、貝類など、有機肥料を十分に土地に与えることで美味しいお茶を創る土壌を育んでいます。
おすすめの淹れ方
宇治の上級煎茶は低温で淹れるのがおいしい!
※時間のないときは、熱湯で淹れても渋くなく、美味しくはいります。 tea bagの良さである気軽さを、その時々の状況に合わせてお楽しみください。
1.急須の中にお湯を注ぎ、急須を温めます。その後、急須の中のお湯をカップに注ぎ、カップを温めます。
こうすることで、お湯の温度が約20℃~30℃ほど下がります。
2.温まった急須の中に、tea bagを1ついれます。
3.カップのなかのお湯を急須に注ぎ、蓋をしてしっかりと蒸らします。目安は大体1分半~2分ほど。
※茶をつぐ時は、均等の濃さになるように、回し注ぎするとよいでしょう。
※飲み終わったら、再びお湯を注いで、2杯目、3杯目と楽しむことができます。
dmatchaでは、収量を求めず1芯2葉の柔らかくアミノ酸含有量が高い部分のみを収穫しています。
どの煎茶も収量は極めて少ないですが、その分高い品質を担保できるように細心の注意を払っています。
市場出荷を主に行っている一般的な農家では、このような収穫方法では収支が合わないため、実現しません。
ほぼ全量を自分たちでお客様に直接販売しているd:matchaならではの特徴です。
d:matchaでは煎茶は全量を自社工場で揉んでいます。
茶農家数軒が協力して、人繰りや管理を行う共同工場もありますが、揉み方を細かくカスタマイズすることが難しいため、自社で揉むことにしています。
非常に手間はかかりますが、それぞれの茶葉の個性を引き出すべく、丁寧に揉んでいます。
少量ずつ芽の状態を見極めながら加工することで、個性のあるお茶創りを目指しています。
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産地 | 煎茶:京都府相楽郡和束町 |
加工地 | 京都府相楽郡和束町 |
原材料 | 緑茶(京都府和束町産) |
賞味期限 | 商品発送後6ヵ月目安 |
諸注意 | 開封後は高温多湿の場所を避け、お早めにお召し上がりください。 |