シングルオリジン抹茶品種飲み比べができるのは、全国的にも非常に珍しいです。
それは、抹茶は収穫後の工程(荒茶加工・仕上げ加工・粉ひき・袋詰め)がたくさんあるので、通常は茶問屋が工場でブレンドして製品化します。
つまり、畑ごと・品種ごとで抹茶を製品化するのは非常に労力がかかるのです。
この個性豊かな抹茶の味わいをぜひご家庭で飲み比べませんか?
京都を代表する品種の「さみどり」。宇治抹茶の骨格をなすことが多い、香り・旨味を中心とした味のバランスがとても良いお茶です。
宇治抹茶を普段から飲んでいる方は、どこか飲み慣れた味わいを感じるかもしれません。
品種「おくみどり」は緑色が美しい品種。
味わいも癖がないすっきりと品種で飲みやすいです。
また、有機肥料・農薬不使用栽培ならではの体に優しい飲み口が特徴です。
※農薬不使用栽培の宇治抹茶は量が少なく珍しいです。
京都生まれの品種「ごこう」は、さみどりと同じく玉露・抹茶向きの品種。
摘採期が非常に短いので栽培が難しい品種です。
独特の香り、コクのある旨味もあって飲み応えのある抹茶です。
抹茶と煎茶の一つ目の違いは、栽培方法。抹茶は20日間以上被覆栽培を行い、旨味の強い茶に育てます。
もうひとつの大きな違いは、収穫後の加工方法です。煎茶は何度も揉む工程を経るのに対し、碾茶は揉まずに炉であぶることで独特の香ばしい香りとなります。こうした違いにより、同じ茶園から収穫しても全く味わいの異なる茶を作ることができます。
抹茶の加工方法を動画にまとめました。
ぜひご覧ください。
実は、茶にはたくさんの品種が存在しています。
2019年時点で約120種もの品種が存在しています。栽培地域や用途に適した品種を農家は選び、栽培しています。
品種によって、味わいはさまざま。
この違いをご家庭でも気軽に楽しんでいただけるよう、d:matchaでは品種別シングルオリジン煎茶を販売しています。
非常に手間はかかりますが、少量多品種の品揃えで、お客様のニーズにきめ細かく応えていきたいと考えています。
dmatchaでは、収量を求めず1芯2葉の柔らかくアミノ酸含有量が高い部分のみを収穫しています。
どの煎茶も収量は極めて少ないですが、その分高い品質を担保できるように細心の注意を払っています。
市場出荷を主に行っている一般的な農家では、このような収穫方法では収支が合わないため、実現しません。
ほぼ全量を自分たちでお客様に直接販売しているd:matchaならではの特徴です。
抹茶のシングルオリジン飲み比べは非常に珍しいです。
小ロットでの仕立て加工、石臼引きなど、手間は非常にかかりますが、ブレンドする前の茶葉持つ個性はとっても魅力的。
そのシングルオリジン抹茶の魅力を全国に発信していきます。
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産地 | 京都府相楽郡和束町 |
加工地 | 京都府相楽郡和束町 |
原材料 | 緑茶(京都府和束町産) |
賞味期限 | 商品発送後6ヵ月目安 |
内容量 | 20g袋×3種 |
諸注意 | 開封後は高温多湿の場所を避け、お早めにお召し上がりください。 |