今回、D-matcha株式会社のインターンシップに参加させていただいている近畿大学3年の森岡和真です。10日間のインターンシップで、名産品である和束茶を通じて、畑作業やカフェの営業、商品の製造など様々な経験をさせていただきました。京都でお茶といえば、宇治のイメージが強いかも知れませんが、実は、和束は、京都で1位を誇る宇治茶の生産地です。そんな和束町には、宇治茶に次ぐ魅力的な場所がたくさんあります。今回はその中から特におすすめの3つのフォトスポットを紹介します。

①天空カフェ

和束町の茶畑や自然が一望できるカフェです。木と畳のモダンな空間と和束町の町並みはインスタ映え間違いなしです。エアコン完備で、持ち込みOKなので長旅の後にゆっくりできるのもおすすめです。メニューがないので、飲み物・お菓子等は持参していただく必要があります。完全個室の予約制で道の駅の和束町カフェにて予約しカギをもらうことで入ることができます。実際の景色はぜひ足を運んで見てください(絶景です)。

料金：1人550円(1時間)、3人以上一律1650円

営業時間：10:00ー17:00

場所：〒619-1222  京都府相楽郡和束町白栖猪ケ口

予約方法：電話(0774-78-4180)または、直接店頭にて

②和束天満宮

平安時代に菅原家により菅原道真の絵が奉納されまつられたのが起源で、南北朝時代の動乱により焼失された本殿は、再建され室町時代の社殿建築を活かした朱色の門が特徴です。菅原道真がまつられているので、学業成就のご利益があります。寺院の近くにも朱色の橋がありフォトスポットです。

料金：無料

場所：〒619-1201 京都府相楽郡和束町園大塚１−９−１

③釜塚の茶畑

鎌塚の茶畑は、鎌倉時代から現在まで、先人たちがすべて手作業でつくりあげてきた歴史ある景観で、京都府景観資産第一号に登録されています。他の茶畑と違って民家の町並みも見られるのが特色です。私たちが自然を見て美しいと感じるのは、手つかずの放置された自然ではなく、和束町の人々が作り上げてきた努力の賜物です。和束町の茶畑は、ほとんどが無農薬栽培です。私も実際に畑作業をさせてもらいましたが、無農薬なので雑草が生えやすく、除草が大変でした。無農薬の方が良いというのはもちろんですが、和束町の人々はこういった手入れをほぼ毎日行っており、裏では様々な努力と苦労が見られました。

料金：無料

場所：〒619-1212 京都府相楽郡和束町釜塚風呂谷２８

番外：エンジェルウィング

木に描かれているカラフルで大きな羽が美しく、穴場スポットなので、満足するまで写真を撮ることができます。

料金：無料

場所：〒619-1212 京都府相楽郡和束町釜塚下り松

電動自転車がおすすめ

和束町には、他にもおすすめの観光地や写真スポットがたくさんあります。ぜひ、発掘してフォトジェニックな旅にしてください。アクセスは観光案内所で借りられる電動自転車がおすすめです。

料金：1100円

貸出時間：9:00ー16:30

場所：〒619−1212　京都府相楽郡和束町釜塚京町19

最後まで読んでいただきありがとうございました。