おくみどりを中心に複数の2番茶(夏摘みのお茶)をブレンドしたこだわりのラテ専用ブレンド抹茶です。
ミルクの強い風味に負けない抹茶の香りとコクを楽しんでいただけるブレンドです。
畑のなかでも、施肥管理が行き届いた畑を選択し、被覆期間をしっかりと設定することで、しっかりと深い緑で旨味ものった抹茶を収穫しています。
お店での提供を想定して牛乳とより混ざりやすくするために少量の砂糖を配合していますが、甘さはかなり控えめです。甘さの調節は召し上がる際にお客様自身でお砂糖等でお願いいたします。
d:matchaの本店、京都市店はもちろん、フィリピンのセブ店でも同じ抹茶を使用しています。加えて、北米や欧州など、世界中の有名カフェやレストランでご愛顧頂いています。
お茶プロフィール
品種は「おくみどり」「やぶきた」
「おくみどり」の抹茶は、被覆期間を十分にとることで、深い緑色に染まり易く、苦みと旨味のバランスがよいため、お菓子やラテなどの加工の用途にも使い易い品種です。
収穫時期:2番茶
和束では年に3回収穫が可能。2番茶は太陽の光が強い時期に伸びることから、カテキン含有量が多く、苦みもしっかり感じることができる味わいです。
被覆:20日間以上
※被覆とは収穫前に茶園を黒いシートで覆って遮光するという栽培法
tea information | |
収穫期 |
二番茶 |
品種 |
おくみどり、やぶきた |
畑の場所 |
和束町湯船地区、杣田地区 |
被覆期間 |
20日間以上、碾茶 |
栽培方法 |
慣行栽培 |
香りの特徴 |
覆い香と、碾茶炉で炙った際と抹茶をひく際の摩擦でお茶に少し火がはいることで香がさらに豊かになります |
味の特徴 |
抹茶だけで飲むと少し渋みが強いですが、牛乳と混ぜた時には、濃い緑色のバランスと味わいの均整がよくとれています。 |
色の特徴 |
深緑色 |
「やぶきた」よりも7日程度遅れて芽が出る晩生品種です。
※農家にとっては、芽が出る時期が一度重ならないことが、農作業のピークを平準化し、茶をベストのタイミングで収穫するために非常に重要です。
「おくみどり」は静岡品種。もともとは煎茶品種ですが、色の良さから和束町では碾茶(抹茶用の茶)として栽培されることも多い品種で、用途が多様なので使い勝手の良い品種です。
煎茶ならではの清涼感を残しつつも、旨味・甘みがしっかりと乗るのでうまく育てると味わいのバランスの良い茶となります。
時にその味わいはどこかミルクを連想させるような味わいとなることがあります。
独特の草のような青い香りがします。
栽培メモ
-畑担当よりひとことー
おすすめの淹れ方
dmatchaでは、収量を求めず1芯2葉の柔らかくアミノ酸含有量が高い部分のみを収穫しています。
どの煎茶も収量は極めて少ないですが、その分高い品質を担保できるように細心の注意を払っています。
市場出荷を主に行っている一般的な農家では、このような収穫方法では収支が合わないため、実現しません。
ほぼ全量を自分たちでお客様に直接販売しているd:matchaならではの特徴です。
d:matchaでは煎茶は全量を自社工場で揉んでいます。
茶農家数軒が協力して、人繰りや管理を行う共同工場もありますが、揉み方を細かくカスタマイズすることが難しいため、自社で揉むことにしています。
非常に手間はかかりますが、それぞれの茶葉の個性を引き出すべく、丁寧に揉んでいます。
少量ずつ芽の状態を見極めながら加工することで、個性のあるお茶創りを目指しています。
【動画解説】被覆栽培とは?
【動画解説】収穫の様子
【動画解説】煎茶工場
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産地 |
煎茶:京都府相楽郡和束町 |
加工地 |
京都府相楽郡和束町 |
原材料 |
緑茶(京都府和束町産) |
賞味期限 |
商品発送後6ヵ月目安 |
諸注意 |
開封後は高温多湿の場所を避け、お早めにお召し上がりください。 |