2021年5月22日収穫の品種「おくみどり」(18日間被覆栽培)です。
畑の場所は、湯船地区。
煎茶で18日間被覆というのは非常に長い期間です。かぶせ茶らしいまろやかな旨味が楽しめる仕上がりとなりました。
日本の栽培面積の約7割は品種「やぶきた」が占めています。一方で「おくみどり」は約3%ほどの生産量です。
実は、茶にはたくさんの品種が存在しています。
2019年時点で約120種もの品種が存在しています。栽培地域や用途に適した品種を農家は選び、栽培しています。
品種によって、味わいはさまざま。
この違いをご家庭でも気軽に楽しんでいただけるよう、d:matchaでは品種別シングルオリジン煎茶を販売しています。
非常に手間はかかりますが、少量多品種の品揃えで、お客様のニーズにきめ細かく応えていきたいと考えています。
お茶プロフィール
品種は「おくみどり」
全国生産量約3%の品種。清涼感に加えて旨味・甘みがある品種です。
tea information | |
収穫日 |
2021/5/22 |
収穫期・グレード |
一番茶 |
品種 |
おくみどり |
畑の場所 |
和束町湯船地区 |
被覆期間 |
18日間 |
栽培方法 |
栽培期間中農薬不使用 |
香りの特徴 |
覆い香と呼ばれる独特の海苔のような香り |
味の特徴 |
甘みのある上品で優しい味わい |
色の特徴 |
緑色 |
「やぶきた」よりも7日程度遅れて芽が出る晩生品種です。
※農家にとっては、芽が出る時期が一度重ならないことが、農作業のピークを平準化し、茶をベストのタイミングで収穫するために非常に重要です。
「おくみどり」は静岡品種。もともとは煎茶品種ですが、色の良さから和束町では碾茶(抹茶用の茶)として栽培されることも多い品種で、用途が多様なので使い勝手の良い品種です。
煎茶ならではの清涼感を残しつつも、旨味・甘みがしっかりと乗るのでうまく育てると味わいのバランスの良い茶となります。
時にその味わいはどこかミルクを連想させるような味わいとなることがあります。
独特の草のような青い香りがします。
栽培メモ
-畑担当よりひとことー
今年はおくみどりを様々な被覆期間別に収穫することにしました。
かぶせ茶らしい、覆い香、旨味の強い茶を作りたいと思って18日被覆にしました。
農薬不使用・有機肥料のみ施肥しているので、強い旨味というよりは上品な優しい旨味になっていると思います。
おすすめの淹れ方
宇治の上級煎茶は低温で淹れるのがおいしい!
1.急須の中にお湯を注ぎ、急須を温めます。その後、急須の中のお湯をカップに注ぎ、カップを温めます。
こうすることで、お湯の温度が約20℃~30℃ほど下がります。
2.温まった急須の中に、茶葉を入れます。目安はティースプーンで3杯(5~6g)ほど。
3.カップのなかのお湯を急須に注ぎ、蓋をしてしっかりと蒸らします。目安は大体1分半~2分ほど。
※茶をつぐ時は、均等の濃さになるように、回し注ぎするとよいでしょう。
※飲み終わったら、再びお湯を注いで、2杯目、3杯目と楽しむことができます。