d:matchaのこだわり

こだわり 和束町

和束町の茶畑から

d:matcha(ディーマッチャ)のお茶が生産されたのは京都府の南に位置する、相楽郡和束町。町の中央には清流が流れ、山里には緑が輝き、澄み切った自然の中でのびのびとお茶を栽培しています。和束町はお茶を栽培するのに、気象的・地形的に非常に恵まれた環境です。

和束町では古くから香り高い高級煎茶を栽培し、現在では「宇治茶」と呼ばれるお茶の4割弱を生産する一大産地。「宇治茶」と銘打ってあるお茶を飲んだ時には、知らず知らずのうちに和束のお茶を飲んでいる方も多いでしょう。私たちd:matchaは、この和束で代々お茶農家を営む生産者の茶畑まで足を運び、茶葉を直接仕入れていると同時に、d:matchaのスタッフもともに農作業に従事し、汗を流しています。

和束町では、町の中央を川が流れているほか、町全体がすっぽりと森林に囲まれています。その川と森林が「霧」を生み出しやすい環境となっており、この「霧」がお茶の旨み・甘味の秘密。

お茶の生育方法に注目すると、お茶の木は根っこから土壌の養分を吸収し、旨み・甘味成分であるテアニンをその葉に蓄えます。しかし、そのテアニンは日光を浴びると苦味・渋み成分であるカテキンに変化してしまうのです。そのため、特に玉露や抹茶などの高級茶を作るときには、一定日数を黒い寒冷紗と呼ばれるシートをかけ、日光が当たらないように育てます。つまり、一般的に植物の育成に必要な日光ですが、茶葉の栽培の際には直射日光を抑えたい時期があるのです。

そこで、和束の地形が有利に働きます。昼夜問わず発生する霧が、茶の木へと直射日光がかかるのを防ぎ、茶葉の中の旨み・甘味成分が渋み・苦味成分へ変化することを抑制してくれるのです。いわば、和束町全体が旨み・甘味成分をたっぷり含んだお茶をつくるのに適した土地。その自然環境を活かしたお茶は、日本中から高い評価を得ています。

高品質なお茶を生産するのに適した、自然環境に感謝して。私達は、茶の生産から販売まで全てに主体的に関わり、自分達の目で栽培されている茶葉を見て、産地で茶を味わい、納得のいく茶葉を仕入れてお客様にお届けします。
また、お客様の声を直接茶葉の生産現場に反映して、茶葉の生産からお客様の期待に応えられるように日々改善、努力をしてまいります。

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こだわり

伝統をつむぎ、日本茶と暮らす
~京都和束町の宇治茶畑から~

■はじめに:66.4という衝撃の数値

日本の農家の平均年齢をご存知でしょうか?なんと、66.4歳*1です。農家の後継者不足は深刻で、存続の危機にさらされている地域や匠の技術が多くあります。 我々d:matcha(ディーマッチャ)は、農業の現場に入り、世界に誇れる「高品質で本物の日本茶」を未来へつないでいく挑戦をしています。

■d:matchaの約束

  • 健康に良く、美味しいものを

    お茶は、無添加・無着色・無香料。人工的な香料や添加物、着色料などを一切含んでおりません。「美味しさ」と「健康」を両立して実現します。
  • 茶畑での収穫から販売まで、一気通貫に

    日本茶の栽培から、加工、流通、商品企画、販売現場から海外への輸出まで。全ての工程にd:matchaが主体となって関わります。
  • 歴史への理解と新たな革新を

    何百年もの伝統を理解したうえで、規制概念に囚われない柔軟な発想で新しいお茶を開発し、提案します。
  • 環境にやさしく

    豊かな自然環境を残すため、最大限環境に配慮した農業に努めます。
  • 日本茶を世界へ

    日本で生産した最高のお茶を、世界へ正しい形で広めます。

■さいごに:過去と未来をつなぐ

私たちd:matchaの商品を通じて。 過去幾年とつむがれてきた「本物のお茶」と、未来につながる「新しいお茶」の両方を体験できる機会を提供致します。
(*1・・・平成27年2月、農林水産省統計より。http://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/

旧きを保ち、
イノベーションを生み出す街 京都

千年以上にわたり、京都は日本の首都であり続けました。現在でも、京都は日本の伝統・文化を伝える中心であり続けています。

京都市では「西陣織」や「清水焼」を含む70を超える産業が「伝統産業」として指定*2されていますが、これらの伝統産業はイノベーションの源になります。例えば、京都には世界に名高いハイテク企業が多数存在していますが、それらの企業が使う半導体結晶・液晶の技術には清水焼の技術が広く応用されています。伝統は現代の技術に活かされ、技術と想いが脈々と受け継がれています。
(*2 参考:http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000041366.html

和束町の茶畑から

京都府の南に位置する和束町(わづかちょう)では、宇治茶と呼ばれるお茶の約4割が生産されています。お茶の理想郷として「茶源郷」という別名を持つほど、品質の高いお茶が生産される土地として有名です。和束町で生産されるお茶は、静岡や鹿児島のお茶と比べて平均的な市場価格が約3倍の値段で取引されることもあります。

なぜ和束町では品質の高いお茶が栽培されるのでしょうか?それは、和束町の地形に秘密がありました。キーワードは「霧」。

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日本文化を敬愛し、歴史への理解を

京都に住む。それは古くから続く「和」の文化を生活の中に取り入れ、体現していくには絶好の環境です。

「和」の文化を生活に取り入れることで、日々の暮らしの中で少し凛とした気分で過ごす時間をつくることができます。また、脈々と受け継がれていく伝統の中に自らの身をおくことは、精神的に安定した気分に浸りやすくなります。私たちは日本文化を敬愛し、それを受け継いでいく決意と覚悟があります。

新しい世代から、新たな革新を

和束町に住み、茶業に従事するd:matcha Kyotoのメンバーを紹介します。彼らは農学部出身で、農業が大好き。それぞれ海外インターンや別の土地での農業経験を経て、和束町に就農しました。匠の技術をもつ茶農家を師と仰ぎ、茶栽培の技術を懸命に学ぶと同時に、世界中の最先端の農業技術も日々学習しています。

これまでにない、驚かれるような美味しい日本茶を、持続可能な方法で生産するために。彼らの努力は続きます。

環境にやさしく

農業は、自然の中で行うこと。森林から吹く風や、河川の絶え間ない流れ、澄み切った青空など、農作業をしていると気持ちの良い自然を常に感じることができます。この自然を守り、未来世代へと受けついでいくために、できるだけ農薬・化学肥料の使用を控え、有機栽培された素材を選択して使用していきます。

地方の良品を、自分たちで調達。
納得のいく素材選び

日本は南北に長く、また春夏秋冬の四季を明確にもつことが、各地方で作られる農産物に多様性をもたらしています。我々は全国に直接足を運びながら生産者との対話を重要視し、自らの目と手と舌で確かめながら納得のいく素材を仕入れています。

また、中間に流通業者をなるべく挟まないようにし、コストを抑えたままで生産者から最短ルートでお客様にお届けするべく奮闘します。特に、日本茶については和束町で農業に従事するメンバーが自ら生産に携わり、日々お客様の声を聞きながら作業に反映させ、品質高い茶葉を納得のいく価格でお客様に提供します。

健康に良く、美味しいものを

「美味しいから毎日口にしていたら、気づけば健康な体になっていた。」私たちがお客様から聞きたい理想の声のひとつです。

「健康寿命」という言葉をきいたことがあるでしょうか?「健康寿命=健康上の問題がなく日常生活が送れる期間」のことで、実は平均寿命と比べると男性で約9年・女性で約13年の差があります。残念ながら、平均して10年以上は不健康な余生を送るのが長寿大国日本の現状です。

単なる長生きではなく、健康な長生きを。我々は、「美味しさ」と「健康に良いこと」を両立させるべく努力を続けます。

お茶は無添加・無着色・無香料

毎日の生活をともにする身近な食材だからこそ、余計なものを入れない。

昨今の食品技術は目覚ましく、人工香料で香りをつけたり、食品用の色素で発色をよくすることが当たり前になっており、それはお茶業界でも同じこと。すべての添加物の使用を否定するわけではありませんが「大切な家族に毎日飲ませたいか」と考えたときに、我々の判断はNoとなりました。毎日飲むものだからこそ、不要なものを含まない、それでいて美味しい商品作りにこだわっていきます。

※無香料について、スタッフが記事を書きました。ご興味がある方はこちらもあわせてお読みください。

日本茶を世界へ

海外では抹茶をはじめとした日本茶の人気が高まり、最近では海外のスーパーや茶販売店でも見かけるようになりました。その一方で、店によっては現地の人の味覚に合っていないものや、品質が日本の商品と比べて悪いもの、産地表示が不適切であるものが存在しているのも事実です。我々は、世界各国の信頼できる現地パートナーと協同し、その国の方が求める質、価格帯、最終商品を対話しながら追及し、京都・和束町産の本物の宇治茶を世界中に広めていく伝道師を目指します。

明治時代、日本茶は輸出額の中で2位を占めるような一大輸出品でしたが、現在輸出量はその1/5ほどに落ち込んでいます。その理由のひとつには、現地のニーズに正しく応えきれなかったことに原因があると考えます。茶葉の生産から商品開発・販売・輸出までを一気通貫で行う我々だからこそ、世界中で異なる様々な現地ニーズを理解したうえで、生産現場レベルでの反映・改善ができます。まさに、我々だからこそ担える使命ととらえ、努力を続けてまいります。

代表取締役社長
D-matcha株式会社 田中大貴

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